
この夏、北海道から東京へ飛び、Vibram Japanを訪ねました。
「雪国・北海道の現場で本当に必要な冬底をつくってほしい」という思いを、直接伝えるためです。
大人気冬底・アークティックグリップ オルテラインは確かに素晴らしい。
でも、北海道にはマイナス20℃を超える過酷な環境で働く方々がいます。
除雪、農業、漁業、鉄道、林業、そして自衛官や警察官といった公共的な仕事に従事する人々。
彼らの現場には、従来の–20℃対応では足りない、さらに強力な冬底が必要でした。
だからこそ私たちはVibram本社に直接お願いしました。
「マイナス40℃まで挑める、極寒地専用の冬底を開発してほしい。北海道から世界に届けたい」と。

実は「アークティックグリッププロ」というソールは、すでに海外では存在していました。
しかし、日本ではこれまで一度も手にすることができませんでした。
だからこそVibram本社に直接お願いしたんです。
「マイナス40℃まで挑める極寒地専用の冬底を、ぜひ北海道に届けてほしい」と。
その声が形となり、日本に初上陸した-40℃対応・黄色のアークティックグリップ
「アークティックグリッププロ」
先週、Vibram Japanのチームが東京から北海道・ASHIDOへ、特別にサンプルを届けてくれました。
左からコーディネーターリオラさん、ケビン社長、マーケティング担当平野さん

今回、この特別な冬底を 北海道の極寒で働くワーカーの皆さんにモニターとして試していただきたい と思っています。
今シーズンの冬に実際に履いてテストし、その声をVibram本社イタリアへ届けます。
ASHIDO HOKKAIDOは、ただ靴を直す店ではなく、
雪国の足元から暮らしを守り、未来を変えていく存在でありたい。
もし「こんな冬底を待っていた!」と思ってくださる方がいれば、ぜひ力を貸してください。
モニター募集要項
- 人数:2名限定
- 対象者:マイナス20℃以上の極寒冷地で働く方
◎農家・鉄道作業員・漁師・自衛官・警察官など公共のお仕事をされている方大歓迎◎ - 募集期間:2025年10月1日(水)から 10月15日(水)まで
- モニター条件:
①今シーズンの冬実際にソールをテストしASHIDO HOKKAIDOおよびVibram JAPANのアンケートにご協力いただける方
②撮影にご協力いただける方 - 費用:モニター施工は無料
※アークティックグリッププロ以外の取り付けメニューをご依頼いただく場合は別途費用が発生いたします。
ご了承くださいませ。 - サイズについて
取り付けたい靴のサイズ・メーカー・写真を事前に【応募フォーム】と一緒に公式LINEにお送りください。
サンプル対応サイズ参考↓
ダナーブーツ:US9まで
ブランドストーン:US9まで
レッドウィング:US9まで - 応募方法
下記応募フォームに必要事項記入の上公式LINEにご送信ください。 - 対象者発表について
モニターとしてお願いしたい方にのみ弊社より10月中にご連絡を差し上げます。 - お渡し時期
北海道で雪が冬前に納品予定
【応募フォーム】
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【氏名】
【ご住所】
【お電話番号】
【ご職業と具体的なお仕事の内容】
例:鉄道作業員など
【想定される使用シーン】
例:真冬の極寒地での除雪作業など
【取り付けしたい靴のサイズ】
【靴の写真】(サイドから・ソール面・踵部)
※応募フォームにたいする返信はできかねます。当選者の方へのみ、ご連絡をさせていただきます。
予めご了承ください。
北海道の厳しい環境で働く皆さまを、足元から支えたい。
ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひご応募お待ちしております!
ASHIDO